パーティクルガン法はDNAをコーティングした金属微粒子を植物細胞に撃ち込んで遺伝子を導入する方法です。従来の方法(アグロバクテリウム法やエレクトロポレーション法など)で形質転換が困難とされている植物種に遺伝子を導入する方法として期待されています。
従来のパーティクルガン装置では火薬・放電・圧縮空気・圧縮ガスなどを駆動源として、これによりDNAコーティング粒子を付着させたマイクロプロジェクタイルやディスクを加速していますが、本装置ではカートリッジ内に設置したDNAコーティング粒子に直接ヘリウムガスを吹き付けて発射させるため、効率よく迅速に多くの試料を処理することができます。また、カートリッジは滅菌処理にて再利用できるため、ランニングコストも大幅に削減することができます。
さらにチャンバーの減圧度(減圧ポンプは内蔵)、ヘリウムガスの圧力、噴出時間、およびDNAコーティング粒子とターゲットとの距離の4種のパラメータを自由にかえることにより、試料にあわせた最適な導入条件を選定することができます。


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